スベリミナル効果

技術的なことを書こうと思ってたけど何でも書くことにします


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もはや自然と参加する July Tech Festa 2021

techfesta.connpass.com

今年も参加させていただきました、インフラエンジニアの祭典 July Tech Festa。業務特性上、ツボに入る話が多いので毎回楽しみにしております。今回もオンライン開催ということで、お弁当や飲み物が配られていたあの頃を懐かしみつつ、でも家で参加できるの楽だなあとも感じつつ(どっちなんだ)聴講させていただきました。


少ないっていうよりは、全てを20分に統一して間隔なく埋めて頂いたおかげで並行数が2つになってて少なく見えただけでした。確かにいつもどれ聴くかすごく迷うので、これはありがたかったです!!しかしセッション間隔は5分くらい欲しかったなあと(アンケートでも懇親会でも言ったのに何度もスミマセン)。少し延びると次のセッションの頭と並行に聞く時間が発生するという。これはこれで面白がってましたがw


ということでいつもどおりライブTwitter貼り付けを軸に、聞かせて頂いたお話についてさらっと書いていこうかなと思います。(っていうか、はてなブログTwitterの貼り付けUIがクソすぎるんですが、はてなさんなんとかしてくれんかな… 一個貼り付けると一番上に戻ってしまい何度も往復する羽目になる… 往復してると中間のツイート消えちゃってたりするし… 直接URL貼ればいいんですけど、キャプションが見られないんですよね… 文句長いな。)


ちなみに、 July Tech Festa 2021 - 資料一覧 - connpass 上がってる資料はここに大体リンクされているみたいなのでご参考まで。

A1. グローバルEコマースシステムにおけるDevOps実践のこれまでとこれから

有名なファーストリテイリングさんにおけるグローバルシステムのSREとしてDevOpsやっていく結構貴重なお話。私も転職して半年くらい経った某弊社とシステムの構成物がかなり近く、規模は全然違えど、参考になる点が多かったです。見習ってやっていかないとなと思いました。そもそもマイクロサービス化ができてないので… Jenkins Shared Libraryとかは知らなかったので活かせるか調べてみたいです。

これはホントそれ、と思う言葉で、こういう感覚を持ってきっちりやっていきたい。ただ、フロント・バックエンド開発とまとめてインフラ周り全部見る時間はなかなかきついんですけどね… やはりこのへんは自動不足だよな…と思うなど。

まあこういうところはリソース差出ますなw

D2. AWS CDKとTerraformをn個の観点で徹底比較

タイトル通り、AWS CDKとTerraformを徹底比較してくれる内容。正直、この手のツールが使われてないので導入の検討が出てる中、こういう情報は非常にありがたいですね。チームにも展開していまいましたw

まあやはり一長一短はあるなあという感じでしたが、組織的にどちらに合うか、みたいなところも説明されていて素晴らしいなと思いました。

blog.serverworks.co.jp

この記事も紹介されていましたが、このあたりはなかなか難しそうですね… 結局は頑張って自分たちに合うベストプラクティスを探していく必要がある、銀の弾丸など無い、ということですわな。勉強しないと…

C3. AWS SSO x オンプレADで簡単IAMユーザ管理

IAMユーザ管理をAD連携でうまくできないかという、なかなかニッチな話。前職にはADあったけど、今の弊社にはAD無いのでふーんくらいかなと思ってしまいましたが、

スイッチロール使ってるのでこれは見てみようとか

AWSが外部連携する技術として色々あるんだなあ、しかも最近新しくできてきてるようで、ふとこの感想をつぶやいてました。

こういう風に知らないことを知れるのは非常にありがたいですねー(ちょっと途中聞けてないところあったんですが…)。だからJuly Tech Festaはやめられない(もちろん他のカンファレンスもね)

D4. オブザーバビリティから理解するコンピュータサイエンス

パフォーマンスデータをとって監視したとき、どう読み解くのか、読み解くためにはコンピュータサイエンスいるよね(意訳)というちょっと耳が痛くなる部分もあるお話。これは非常にためになりましたね… もっと多くの具体的事例について聞きたかったです。

軽く展開させていただきました。いやー、もっと掘り下げたい。

A5. 結局セキュリティってどうすればいいの?~セキュリティ超入門

確かにセキュリティの超入門ではあるけど、そこらの入門書に書かれてるピンとこない内容をうまく噛み砕いてこう考えましょうみたいなことを説明してくれる内容。ベテランでもふと振り返るにはすごくよいなあと思いました。資料が上がってないみたいで残念!

これはピンとこないかも?

こういうとこですよね。具体的にセキュリティ考えるとき、ここを忘れちゃいけんよという。

CIA!CIA!

D6. 量子アニーリングが簡単ってご存知でしたか?

ご存知なかったです。

学生時代最適化問題解く研究してたのでちょっと分かるかなあと思って聞いてたのですが。懇親会でもお話聞くことできましたが、やっぱりこの辺書くのが一番むずかしいようで… それ以外の部分は簡単に使えるように、っていうのが今回お話された内容の主旨でもあるということでした。現実をエンジニアリングするの難しいよね…


でも一番重要なことは藤間くんが教えてくれました。

C7. 結局「インデックス」ってなんなんですか? - PostgreSQL の仕組みからインデックスの理解を深める

実は私もインデックスが何なのか知らずにRDBを使っていた人で… 大量データなどが無い、本当にシンプルなDBばっかりだったので… 分かる、分かるぞ…と思いながら聞いておりました。で、なんとなく当時参考になったページを紹介させていただきました。


SQLパフォーマンス詳解を紹介。(1スベリ)(ノルマ達成)


中座

アラート来た。さすが試されてる。これがインフラエンジニアの採点か。(採点しないでよ2スベリ)

D12. SonarQubeをより有効活用する

なんだろうSonarQube?で聞くという。

へ~へ~。CI/CDの考え方からこのツールに至るまで整理して説明いただけて非常にためになるお話でした。ちょっとどこかで使ってみたいなとは思いました。まだこの前段の部分が不足してるのでまだ先になりそうなところですが。とにかく覚えておきたいSonarQube。

休憩

トイレ行ったり何なりしてたらわりと聞けなかったですね… やはりそういう意味でも休憩はほしいですな。

B14. アジャイル時代こそ「設計」の意味を理解しよう

設計とは、というお話でしたが、なんかあるある話として聞いてしまいましたね。さすがに疲れてきてたのもあったかもw

設計ちゃんとやってこうぜ!(感想が雑w

懇親会

gather.town 周りで噂が聞こえてきていて使ってみたかったのでちょうど良かったです!

UIとしてはすごくいいけど、それだけにどう入っていけばいいか難しいところはありましたねw(性格の問題です) スタッフの方にいざなっていただき徐々に入っていけました、ありがとうございましたw 毎回ありがとうございますと多少なりともお礼を言えてよかったです。


終盤は結構真面目なお話させていただきました。量子アニーリングのところでも書きましたが、システムがあっても現実の問題を解ける状態に落とし込むところが最難関みたいなとこありますよねーとか。

皆さん抱える悩みはやはり似てるということがわかってよかったです。こういう談義は楽しかったです、ありがとうございました!!

まとめ

こう書いてみるとやはり結構な種類の話があってボリューミーですね。この日はブログ書く気力なかったですw日曜おじさんの脳には厳しいw


ということで今回も楽しく学びのあるJTFでした。スタッフの皆様本当にありがとうございました。次回も応援チケット買うのでよろしくお願いいたします!Winterあるかな?