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行動分析学マネジメント ~人と組織を変える方法論~ は一回読んでみていいんじゃないかしら


読みました。ってか、この本、何きっかけで買ったか忘れてましたが、遡ってみると、Internet WeekパネルディスカッションのQAで出てきた本でした。リモートワークでの育成を考えるにあたり、行動分析学などを取り入れて、どうすれば期待行動を取ってもらえるかを考えているというお話をされていて、行動分析学について知りたいならまず読んでみるといい本として紹介されてました。そのときは「ふーん」くらいの感想でしかありませんでしたが(スミマセン)、この本を読んである程度の理解を得ると「もっと詳細教えてほしかった!」って気持ちになりました。

どんな本か

多分、行動分析学ってどんなに分かりやすく解説しても、ピンと来ない部分があるんだろうなあと思うんですよね。例えば、この本でまず出てくる「好子(行動の直後に出現すると行動を増やす刺激や出来事)」というものがありますが、検索すると以下のサイト様が最上位に出てきました。


「好子と嫌子」があなたの行動を決める | やる気に頼らない習慣マネジメント相談所


非常に分かりやすく書いてくれてるのですが、ピンと来ますかね…?この本を読む前だと、イマイチだったかもなあという気がします。この本では、架空の会社における架空のエピソードで、まず分かりやすい具体例を紹介して、その後で解説を挟んでいくというスタイルになっています。これがかなり分かりやすく読みやすいんですね。各章ごとの分量も多くないので、サラッと読めて、わりと理解できてるような気がします(たぶん、おそらく。。。)。まず読んでみるには確かにもってこいだと思いました。

で、行動分析学使えるの?

わからん(爆。当然、本のエピソードとしては行動分析学でうまく問題が解決する運びになるわけですが、サラッとしたエピソードなので「そううまくはいかんやろ」と感じる部分もあります。でも、そのままマネしてみて上手く行く場面もありそうだなと思う所もありました。まず、医学モデルの考え方を変える必要があるというのはその通りかなと。


医学モデルとは「行動の問題の原因はその人の心の中にある」という考え方で、"体内にウイルスがいるから発熱する"というように、"ちゃんと仕事をしないのはやる気がないから"、"コミュニケーションが下手なのは内向的な性格だから"、みたいにレッテル貼っちゃう感じのものを指すと。一方の行動分析学では「行動は、行動直後の結果によって制御される」という考え方で、誰しも行動後の結果が良くなければ(嫌子が現れれば)行動しなくなるし、結果が良ければ(好子が現れれば)行動するようになる、といった感じ。いやこの辺は本とか上のサイト様読んだほうがいいw ともかく、「アイツはダメだ」でマネジメント放棄するのは違うぞ、っていう考え方なのは間違いなくて、それをいかに論理的にやってくかが説明されているわけです。


現実的には、仕事の詳細プロセスを把握し、問題行動を見極めて、どういう行動を強化するか選択し、どういう好子をどういうタイミングで与えるか考えて実践する、という各工程はそれなりに難しいだろうなと。そもそも仕事の詳細プロセス把握してないマネジメントも多いのでそこかr... (rya でも、この考え方を知っておくのは非常に有用なんじゃないかと思いました。


あとは、自分の習慣をなんとかしたいときに「自分を褒める(自分に好子を与える)」ということをいかに上手くやるか、っていうことを考えるのも良さそうかと。正直、このあたり、結構苦手なところなので行動分析学的に考えてみると面白いかもしれません。

おわりに

あかん、なんか普通に面白味のない感想書いてしまいました。とりあえずみんな一回は読んでみていいんじゃない?と思える本でした。


非常にどうでもいいんですが、この架空の会社の人たち、行動分析学を教えてくれるサカモトさんに、みんなして教えを貰いに来るんですよね。サカモトさんは嫌な顔ひとつせず、笑顔で相談にのると。



この会社の人、みんなして講師好子請うし!と思いました。(うるせーよ1、2スベリ)



プログラミングする身としては、コード分析学をまずしっかりやらないとな…(それただの静的解析ツールでは?3スベリ)