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オープンソースカンファレンス 2018 Tokyo/Spring に行ってきました

あいかわらずカンファレンス訪問記録ブログです。今回はオープンソースカンファレンスに初めて行ってきました。業務上、Linuxガッツリ、その中でも様々なOSSガッツリ使ってる感じなのにこのカンファレンスを全然把握してませんでした… 結構長い歴史のあるカンファレンスなはずなんですけどねえ… どこ見てたんですかねえ…

2/23(金),24(土)の2days、しかも少し遠めの多摩ということでしたが、せっかくなので両日全部出たろ、と有休とって金曜から参加しました。色々見聞きしたことをザックリ書かせていただこうと思います。発表資料は、上にリンクしたカンファレンスページに上がるものと上がらないものがあるようです。

買い物

いや、いきなり買い物の話かよ!って感じですが。今回の目的の一つに「Linuxのしくみ」を購入することもあったのです。前々からよくTwitterを拝見させてもらっていた@satさんが書かれたLinuxの本で、発売前から評判が良く絶対買おうと思っていたところ、著者ご本人が直接販売されるということで。

初日で売り切れるという盛況ぶりだったようで、早く行って早く買ってよかった!まだ全部読んでないので感想はまたのちほど・・・スミマセン・・・

しかし、これだけでは終わらない。オライリーさんも消費税8%+10% OFFというセールをやっており、さらに5000円以上購入すると数量限定の福袋がもらえるということで。いきなり荷物重くなるなあと思いつつ、初日の午前中に2冊購入。その結果。

なんかこれだけで、ぼく、マンゾク。って感じでした。他にも、スタンプラリーでメッシュポーチ貰えたり、ただお話を聞きに行っただけでノベルティ貰えたり、逆に申し訳なくなるくらいでした。いやあ、いいイベントでした。めでたしめでたし。




いや、終わらすな!

SDN関連

SDNについては、仕事柄知っておくべき知識であり興味はあるものの、正直全くキャッチアップできておらず触ったこともない状態です。そんな中で、OSSなネットワークスイッチ周りのSDN漫談や、Lagopusという日本発のスイッチOSなどのお話を聞きました。今のトレンドとかこれからの展望などが聞けて、なるほどそういう感じなのかー、と聞いてるときは納得した感じだったのですが、帰ってきて振り返ってみると結局よく分からんという・・・

単純にネットワークOSの定義って何?的なトコから、OpenFlowとかOpenDayLightとかOpenStackとか、今ひとつ構成が見えてこないなあと。やっぱ触ってみないと話にならないなあと(あたりめーだ 

今回聞いたお話や、さらっとおググりした感触としては、まだ色々な仕組みが出てきていて様々なパターンの構成が存在しており、徐々に整備されてきそうな予感がし始めた…?というところでしょうか(曖昧 いずれにせよ今後も進化が続く分野なので触手を伸ばさなければと改めて思いました。

Linux関連

こう括ってしまうのは微妙かもしれませんが。Web環境としてのLinuxチューニング、Linux-HAを使ったクラスタシステム、独自ディストリビューションの開発といった話を聞きました。このあたりは業務上似たような境遇の部分もあり、ウンウン頷いて聞ける部分もありましたが、知らない話も多く、メインポジションでも守備範囲足りてないなあと反省しました。

その中でも印象深かったのは、"LAMP環境をメモリ2GBで爆速させる方法"という、OSSのアップデートをガンガンしていくことでパフォーマンスを上げていくお話にて「枯渇技術が安定しているという神話が崩れ始めている」というお言葉があり、肝に銘じたいと思いました・・・

いや、安定させることはすごく重要なんですけど、アップデートを止めて安定させるというのは改善機会を捨ててしまっているわけで・・・品質が不安なら、アップデートかけつつ品質担保するためにどうすればいいかを考えるべきなんだよなあと。 ちょうどSpectre/MeltDownの話でも、継続的にアプデせいとおこになってる記事も見かけたので… LinuxコアメンバーによるMeltdownとSpectre 対応状況の説明 (1/19更新) - Qiita

とはいえ…お客様先オンプレだったりすると…とか…色々考えさせられました、はい。とりあえずCentOSだけじゃなくFedoraも使おうっと。

ライセンス関連

聞けたのは日立さんのお話だけでしたが、いくつかライセンス周りのお話がありました(一部遅刻して聞けなかった)。このあたりは(私は直接担当してないものの)同じ苦労があり、愚直にやると恐ろしく大変という印象しかありません・・・ 複雑化しているOSSのライセンス周りを適切に運用するルールや指標、標準化などのお話でしたが、個人的にはもっと自動化されたチェックができる世界になってほしいところです。dnf(yum)やaptのようなパッケージマネージャで管理できているものは何とかなりそうですが、OSSサプライチェーンとなるとなかなか難しいんだなあと。全然ノーアイデアですが・・・

印象的だったのは、聞き終わった聴講者の方が『みんな同じ苦労してんだなあ』としみじみ言っていたことですね。解決できたら皆ハッピーなんだろうけど・・・なんとか上手くできないかな・・・

その他

BIND関連多くて笑いました。一個しか聞けてないけど、権威サーバとキャシュサーバ兼用だとなかなか選択肢が…というところの解決策はまだ難しいという感触でした。 IoT、WAFやブロックチェーン関連など、昨今のトレンド的な話も興味深く聞かせて頂きました。 LT大会はジャンル多様すぎですね。それに対してみんな理解して笑ってるところがすごい。そんな中にもチラッと現れるエディタ戦争。

これはどこのカンファレンスでも出てくる共通ネタだなと思いました(どうでもいい感想)

総括

OSSって、幅広っ!(リューク


当然っちゃあ当然なんですが、"OSS"で括ったらそりゃ広いですよね。ユーザとして、インテグレーターとして、エンジニアとして、趣味として、色々なロールの人がごった返しつつ、一個のイベントとしてドカンと成立してるのはすごいなあと感じました。Perl系カンファレンスと言いつつPHPとかRubyの話の方が多いなんてことはよくありましたがw、ここまでビックリ箱的なカンファレンスはあまり無いんじゃないでしょうか。

各展示ブースでは色んなものを色んな人たちが紹介していてカオスといえばカオスな感はありましたが、そういう中で、あっそういうのもあるのね、とか、あっそれイイね、的な化学反応が起きながら続いてきてるんだろうなあと。その中に、老舗な大企業や、教育分野の方々も混ざっているのは新鮮に感じました。tech系カンファレンスだとあんまり見かけない気がするので(スミマセン

そして、発表者の方々が、大抵「自分は変な奴なんで」的なニュアンスの自己紹介をしてくるあたりも狂気凄みを感じました。それくらいじゃないとこの世界を牽引できないんだろうなあ、などと勝手に納得してみたり。いつもとはまた違った刺激を受けました。

規模が大きくて運営が大変そうですが、快適に楽しむことができました。やはりこの歴史の長さが成せるワザなのかなと思います。OSPNの皆様、そして登壇者や出展者の皆様、ありがとうございました。また参加したいです。