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映画(Netflix)の BLAME! は原作読んでから観た方がいいんじゃないかと思った

BLAME!』を川崎チネチッタ(映画館)で観てきました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、こちらの作品、Netflixと同時公開というなかなか凄い試みをされているわけです。公開されてすぐにNetflixで観たのですが、もう一回映画館で見たいと思い、珍しく足を運んだわけです。以下の記事に引っ張られたのもあります。

長編アニメ映画「BLAME!」が劇場とNetflixで同時公開 ポリゴン・ピクチュアズとNetflixのキーマンがタッグの意義語る

 

昔から原作を読んでいた私としての感想をサラっと書くと、

- 原作が上手く凝縮されており、原作好きとしては凄く満足できる作品だった(あえて名ゼリフを引っ張ってきてる感じとか良かった)

- 難解な原作の要素が非常に分かりやすく(?)展開されていた

- ヌルヌルした動きがよかった(他のポリゴン系作品見てないので比較できないけど)

- シボはもう少し病弱な方がよいとは思った

- サナカンの発音への長い誤解が解けた(サ↑ナカンだと思ってたけど、"鯖缶"の発音だった)

- ボディライン(特に胸)へのこだわりが強く感じられた

- 音へのこだわりは自分にはあまり無いのでコメントしづらいけど、はくりょくがあった(小並

という感じでしょうか。個人的には2回観るほど良かったのですが、それはやはり、昔に原作を読んで自分なりの解釈をしてたり、そこから長い年月を経た後に『シドニアの騎士』と出会い、あの世界観に浸っていたからこそじゃないかなあ、と感じたことも事実でございます。 

 

そもそも、『BLAME!』の原作を知らない方がほとんどだと思います。今なら一巻無料のようですのでまずは読んでみることをオススメいたします。 

まず初めの感想としては「よくわからん」になるのではと予想しますが…(「気持ち悪い」もあるかもね…)

 

そう、原作はセリフも少なくて、いろいろと謎が多く、はっきり言って難解なコミックだと思います。好き嫌い分かれるだろうなあと。15年くらい前、高校生の頃(歳がバレる)に、友人から勧められて読んだのですが、当時も「よく分からんけど何となくスゲえ気がする」的な感想だったと記憶しています。

それから十数年、IT系の職につき、久々に電子書籍BLAME!を見つけて衝動買いしたんですが、そこには以下のような書籍解説文があったんです。

極限まで発達したインターネット世界。かつて、そこは『超構造体』に内蔵されたシステム(BIOS)上で起動する『統治局』(OS)が、正規アクセスする人間の要望を完璧に叶えていた理想世界だった。だが、破局が起こり人々はアクセス権を失い、『セーフガード』(ウイルスチェッカー)が容赦なく『駆除系』で不正規アクセス者を排除する、危険な世界へと変容してしまう。探索者・霧亥(キリイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪し、『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める。 

はあああ、そういう設定があったのかああああ、なるほどおおおお!と、なんか偉く感動してしまいました。PCの内部構造を元にしつつ、あの世界観にまで拡がっていたったのかあと。さらに、最近描かれた『シドニアの騎士』では、当事『BLAME!』で明かされなかった謎のルーツみたいなものが色々垣間みえたりするんですよね。そんな感じで、いろいろあった物語の謎が徐々に明かされて拡がっていく喜びにより、面白さが倍加されてきたと感じてます。

そんな私としては、原作知らない人が観たらどんな感想になるのかなあ、と思ってしまった次第です。この映画は原作の良さがかなり分かりやすく凝縮されているし、映像としてもクオリティが凄く高いので単体でも十分楽しめるものだと思うんです。でも、初めから分かりやすく入るより、原作の謎の世界観を前もって把握するだけでだいぶ感想が変わる気がしました。…なんか、すごく当たり前のことを言ってる気もしてきましたが… この作品ではそれが特に顕著なんじゃないかなあと。

まあ、素人の戯言ですので、軽く流してもらっていいんですけど、映画を観て「うーん」となった方も、一回原作を読んでみてもらいたいです。さらに「うーんうーん…」となるかもしれませんが、いつの間にか深みにハマっていくかもしれません。

 

原作読んだけどそう思わなかったぞ!と、ブラム(恨む)のだけはご勘弁ください…(1スベリ)

 

 

P.S. とか書いてから原作読み直し始めたけど、やっぱり原作は難しいし、なによりグログロしてるから、今回の映画とはやはり一線を画すべきものなのかなあとも思い始めました… まあ、感想なんて気分で変わるもんですしね(おい づるは原作のギャップある方が好きだなと思った。